禁酒が「辛抱」でなくなる
重苦しい、禁酒って言葉
禁酒って言葉、それに輪をかけたような断酒・・・。
日頃お酒をたしなまれる方にとっては何とも重苦しい響きがあるのではないですか?
これら禁酒・断酒って言葉のイメージは
「いつまで続けるの?それとも一生?それは勘弁してよ~」
ではないでしょうか。
体を壊してしまって(またはほかの事情?)、自主的かもしくはドクターストップがかかり
「一定期間」止めざるを得ない方々にとってはそのように思われていると想像します。
費用のかさむ入院
特にドクターストップの場合はその先に「入院」なんてことがあり得るわけで、
今のうちになんとかしなくてはと思われているのではないでしょうか。
ちなみにアルコール依存症で入院の場合一般的に、
期間は3か月で費用は保険を使った自己負担額(3割)で30~40万円。
社会的責任を考えればとても3か月も「穴」をあけるわけには行きません。
また費用の面でも、他に内臓疾患があればその分追加負担が発生します。
できることなら入院なんてしたくないですよね。
でも、それにお答えするには・・・
避けられない!?禁酒
そうです。「お酒を飲まない=禁酒」しかありません。
でもはじめにも書きましたけど、なんかイメージ暗いですよね。
今まで毎日楽しみにしていたお酒が飲めないなんて、
まるで体の一部を失ったような、重苦しい気分が漂ってしまいませんか?
ところが違うんです!!
それはあなたのこれまでの常識・先入観で判断した場合の選択肢だからです。
あなたは
“お酒を飲む=楽しい” “お酒を飲まない=つらい”
という大きく分けて、ふたつの選択肢しかお持ちでないはずです。
でもここに救いの手がありました。
あなたの常識・先入観の外に素晴らしく、そしてあなたの知らなかった事実があったのです。
素晴らしい選択肢、禁酒!
それは
お酒を飲まないことは=(つらいことではなく)素晴らしいことだということ。
確かに禁酒すればしばらくは「つらさ」があります。
ただそれを乗り越えれば、あなたの考えもしなかった世界が開けてくるんです。
体を壊してドクターストップ、家庭内事情などの解決はほんの一例に過ぎず、
大げさではなく「生まれ変わる」ことができるんです。
「でもいつかは、また飲みたくなるだろうな」
と今の時点で思われるでしょう。
それは「お酒=良いもの」の常識があなたの体に浸み込んでいるからです。
その常識(洗脳されたもの)を取り除けばそのような思いは今後なくなります。
脅すつもりじゃないですが、
禁酒後一杯飲めば元の木阿弥で飲酒生活に戻ってしまいます。
しかしこれまでの常識(洗脳)を取り除いた後、あなたは
お酒を飲まないことが辛抱でなくなるわけです。
そうなれば、「久しぶりに一杯やるか」と誘われても、
お酒は飲まずにおつき合いできるようになります。
現時点で想像するのは難しいかもしれません。
しかし、あなたにも
お酒を飲まないという素晴らしい選択肢がある、
ということを知っていてください。
最近のコメント