google-site-verification: google8e5924af78b7cebf.html 断酒本「おサケについてのまじめな話」を読んで②~少数派


断酒本「おサケについてのまじめな話」を読んで②~少数派


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良書だとは思う

 この本は読んでる途中は

「自分はここまで酷くなくて良かった」

って思いましたが、後半は”自助グループ他”のおすすめ本のような

気がしてきたのがちょっと残念。

決して自助グループ等を否定するつもりはありません。

私がたまたま一人でアレンカー著「禁酒セラピー」を幾度か読み、

現在約3年半(わずか、かもしれませんが)断酒できているから

このようなことを感じるのかもしれません。

 

もっともだと思った、また知らなかったところ

・アルコール依存症は自分の意志でコントロールできなくなる病気(p14)・・・もっともだ

・ある日その人にだけ、お酒が覚せい剤になってしまう(p14)・・・もっともだ

・(本人以外の)家族が割に合わない病気(p19)・・・その通り

・(本人を突き放すことで)「底つき」と「気づき」がわかる(p22)・・・知らなかったが合点がいった

「底つき」=これまでのお酒のせいで、これ以上最低最悪の自分はないことを知ること

・依存症者は自分の中で勝手にストーリーをつくる(p44)・・・その通り

・周囲にイネーブラー(結果的に酒を飲める環境を与えてしまう人)がいる(p49)・・・言われてみればそうだ

・「抗酒剤」を飲んでから飲酒すると七転八倒の苦しみがやってくる(p69)・・・私には服用経験がない

・日本のアルコール依存者は推計80万人、依存者の可能性がある人は約440万人

一日平均ビール中ビン三本以上飲んでいる多量飲酒者860万人(p60)・・・依存者数は意外と少ないと思う

 

依存者80万人、その予備軍約440万人って多いか?

本書で西原さんも言われてますが、

依存者80万人、予備軍約440万人ですが、その家族は入ってません。

奥さん(または旦那さん)、子供さんを含めて考えると

依存症による被害者は予備軍から推測すれば1000万人を超えると言えます。

こんなに多いとは驚きです、って文章が続くと思われるかもしれません。

しかし私の意見は逆です。所詮日本の人口からみて十分の一です。

 

少数派(マイノリティ)ですね

 

だからお酒のメーカーがどんどんCMをうち続け、国も「配慮せよ」なんて言わない。

タバコの場合は徐々にCMが減って今では流れてませんが・・・。

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私が考えたストーリー

 

<飲酒量をコントロールできない人々は(病気であり、お酒は覚せい剤のようなものなので)

早く「底つき」し自分は飲むべきでないと「気づき」、勝手なストーリーで言い訳せず、

また家族や周りの人も割に合わないんだから呑兵衛に気遣って無理に勧めたりしないようにする、

もしくは突き放しましょう。でないと七転八倒の苦しみを味わって家庭が崩壊しますよ>

なんてストーリーを考えてしまいます。

なんかそっぽを向かれているような気分になって悲しくなりませんか。

依存症患者家族は、くれぐれも少数派だということを忘れないでください。

つまり国からの助けの「手」は期待薄だということです。

周りのほとんどの方々、つまり十人中九人はお酒を飲めないか、

楽しんで飲まれてる人たち(の家族)なんですから。

残念ながら、飲酒に問題のある方がこのブログを読まれているんだろうと思います。

あなたは飲み会の一次会の後、

「二次会は喫茶店でコーヒーにしよう」

と言われてすんなりついていけますか?

「いや、次はスナックでバーボンを」

とか思われるのであれば、以前の私と同じです。

酒量コントロールできていません。

少数派だということです。

「ならばどうしろと・・・」

ご心配なく。

今は「断崖絶壁」を前に呆然と立ちすくんでいるようでも、

それは「幻想」であり、あなたの意志次第で「霞(かすみ)」と化すことになるのです。

 

 


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